樹花鳥獣図屏風事件
先日たまたま見ていたテレビで『樹花鳥獣図屏風事件』というアニメ&音楽が流れていました。そのコミカルな絵と歌にはまってしまいました。
樹花鳥獣図屏風とは、2対の屏風で1枚は鳳凰をメインに鳥がいっぱい、もう1枚は白象をメインに動物がいっぱい描かれています。事件は、その絵の主役鳳凰が殺されて起こります。もう一方の主役白象が犯人を探すのですが…。
『殺されたのは鳳凰。あらそった形跡はない。するってーと身内の犯行か?鳥たちは知らぬぞんぜぬ。』(歌詞の一部抜粋)
事件は迷宮入りして、20年後に犯人の告白へと続き最後のどんでん返しが絶妙です。
その樹花鳥獣図屏風が夏休みに静岡美術館で展示されるそうです。
「アニマルワールド―美術のなかのどうぶつたち」(7/29~9/7)
直に見れるチャンスです。昔の人たちが動物をどう見てどんな風に描いていたか、ぜひとも見て確かめなければ…!
※樹花鳥獣図屏風は、江戸時代に描かれた伊藤若冲(イトウジャクチュウ)の作品です。
『樹花鳥獣図屏風事件』はNHKのEテレ『びじゅちゅーん』で放送されています。
≫びじゅちゅーん公式サイト
静岡県立美術館「アニマルワールド — 美術のなかのどうぶつたち」
2014年 7月29日(火)〜9月7日(日)
≫企画展「アニマルワールド―美術のなかのどうぶつたち」
美術館の近くには日本平動物園があります。
≫静岡市立 日本平動物園公式サイト