浜のコチドリ

先月近くの浜で、コチドリのつがいがいました。雛が見れるかも?と1か月半くらいの間、暇があれば見に行っていました。

5月中ごろ、4つの卵をあたためていました。
浜沿いの広い空き地でしたが、少し車の跡もあったので、轢かれないか心配でしたが車道からは離れたところで温めていて大丈夫でした。
地面で座ったコチドリは場所が全くわかなかったです。
ある時、見つからず声も聞こえなかったので「あれ?居なくなったかな?」と思い、遠巻きに歩いて見にいくと不意に「ピピピー!」とコチドリが向かって来ました。次回からは場所を覚えて離れた車中から見ることにしました。

6月初めにふ化して、3羽のひなが見られました。

夫婦で協力して子育てしているコチドリ

車道沿いの草陰から見てたのですが、すぐ気づかれて雛から離そうとしていました。

雨の日

最後にコチドリを確認できたのは、6月中旬でした。
その2日後に見に行った時には声もせず親鳥も居なくなっていました。その時、子育て場の頭上の木にはカラスが鎮座していました。
以前からカラスが隣頭上からジーっと見ていたり(自分も見られてたような?)、親鳥がカラスを追っ払っている姿もありました。
周囲にはカラスの他、野良猫、車、人(主に自分)、トビなど。雛が飛べるようになるまで約4週間かかることから、恐らくひなはカラスか何かに捕食され、親は別の場所へ移動したと思われます。
その後、海へ遊びに行った時に見ても、コチドリの姿はありませんでした。